アンドナウ
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雑記2006年5月

5/8 ある連休の記録/ニュース雑感
5/9 まとまらない感想/映画感想/ニュース雑感
5/16 ジーコジャパン/ニュース雑感
5/17 ベルカンプ/ニュース雑感
5/19 でもアンリは残留するんじゃないかな/ニュース雑感
5/22 黒人差別/映画感想/ニュース雑感
5/25 祝・2万ヒット/ニュース雑感
5/27 シェヴァ移籍/ニュース雑感
5/30 差替/ニュース雑感

5.30.06

10年以上前に亡くなった叔父の友人という微妙な知り合いに食事に誘われてますが、 中止の方向で話を進めておりますエナメルです。こんにちは。話すこともないしねえ。

ちょっと下のmixiのニュースについて思うことをつらつらと書いていたのですが、 びっくりするほど辻褄が合わなくて思わず消してしまいました。いやびっくりした。 長い文章を書けなくなってる事にも驚きましたが書いたのを読んでみて意味がわからなかったというこの事実。 ファンファンのニュースよりも驚きました。疲れてるんですかね。

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ニュース雑感

カンヌ映画祭、パルムドール賞にK・ローチ監督作品(ロイター)
個人的に男優賞を「TAXi」に出ていたサミー・ナセリが受賞したことが最大のサプライズ。

ミラン、シェバの後釜にファン・ニステルローイ獲得か
ミラン、イブラヒモビッチ獲得へ(以上2件、Goal.com)
ミラン、カリアリのスアソをリストアップ(スポーツナビ)
クレスポ「シェフチェンコとは逆に自分はイタリアに戻りたい」(Gazzetta)
シェヴァの後釜探しに追われるミラン。他にチェルシーのドログバなんかも候補にあがってますが、 少し前に盛り上がっていたフェルナンド・トーレスの線はもうないのかな。

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5.25.06

「カン」「キン」「コン」という擬音にはそれぞれが表す音程の高い順に並べると「キン」「カン」「コン」になると思いますが これは発声方法に起因するということに仕事中に気がつきましたエナメルです。こんにちは。 これで論文書いたら博士号ぐらいは楽に取れる発見だと思いますがそんなの書いてる暇はない。

シェフチェンコが移籍へ チェルシーが有力(スポーツナビ)
うわああああ。ついにシェヴァの退団が決定。 米国人の奥さん&息子のことを考えての決断のようです。 仕方がないことではありますがまことに残念。 移籍先はまだ未定ですが、チェルシーが最有力。 ギャラスとクレスポとロッベンとリカルド・カルバーリョよこせちくしょう。

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ニュース雑感

ガットゥーゾ:「ユーヴェが獲ったスクデットはいらない」(Goal.com)
マルディーニも似たようなことを言ってましたが、そらそうだ。 「オレは、オレのいる世界で不正を働くヤツがいるのは好きじゃない。」てかっこいいですね。

ACミランなどから押収 ミラノ財務警察
ACミランも操作か イタリアの審判員疑惑(以上2件、スポーツナビ)
ピルロ「ACミランの問題はたいしたものではない」(Gazzetta)
ユーベの審判問題がミランにも飛び火。 とはいえインテルも名前挙がってるし、セリエ全体に波及しているようです。 選手が絡んでないのが救いですね。

ピレスがビジャレアル移籍で合意(uefa.com)
CLバルサ優勝→アンリ残留→ロシツキー獲得→ピレス放出ということで風が吹けば桶屋が儲かる的移籍。 あとキャンベルにもオファーが来ているようで、無敗優勝した頃の選手がばらばらになるのは少し悲しい。

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5.25.06

今まで居眠りしていた社長が目を覚ました途端「はー、眠かった」と言ってましたが、 言葉と状況があっていないように思うのは私だけでしょうか。エナメルです。こんにちは。 「寝言は寝て言え」を実践されてしまいました。

さて、お気づきの方は少ないようですが、 このページ右上には一応それらしいカウンターが設置してありまして、 この度ようやく2万ヒットを越えました。 まあこのカウンターを置く前にもちょろっと別のがあったからサイト開設以来の正確な数字というわけではありませんが、 大体延べ2万人に見ていただいたということで素直に喜んでおります。 そのうち2千〜4千人ぐらいは私である自信があるとはいえ、大したものであるよなあエッヘン。

というわけでどうでもいい話ですが、今後ともどうぞよろしく。

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ニュース雑感

アーセナルがロシツキーを獲得(uefa.com)
ロシツキー「ベンゲル監督が私を進化させる」(ワールドサッカープラス)
アトレチコに行くとばかり思っていたチェコ代表トマス・ロシツキーが急転直下アーセナルに移籍。 本人曰くアンリとプレーしたかったそうなので、これもアンリ残留の結果と言えなくもない。 しかしベンゲルはテクニシャンが好きだなあ。これでピレスのビジャレアル行きは決定的。

アンチェロッティ監督:「エメルソンが必要だ」(Goal.com)
ミランもイブラヒモビッチ争奪戦に(マルカ)
ミランも来季に向けて始動。ただシェヴァの去就次第となる部分が大きいので、それで出遅れることのないようにしてほしい。 しかしピルロが抑え込まれるとミランのピンチてのは2年前から分かっていたことと思ってましたが、 今更になって気がついたようです。今までなにしてたんだデブ。

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5.22.06

土曜日に例の南の島の調査報告会というものに出席し、 久しぶりに寝てはいけない状況で居眠りをしてしまいましたエナメルです。こんにちは。 ここまで書いて既に会社での居眠りは「寝てはいけない状況」でなくなっているということに気がつきました。

さて映画の感想です。スカーレット・ヨハンソン見たさに「ゴーストワールド」。 スティーブ・ブシェミが出ているのは全く知らなかったので驚きました。この人は小悪党とかダメな人をやらせたら抜群だなあ。

ところでこの作品の中で黒人差別に関するエピソードがちょろっとあるのですが、 これが今一よくわからない。主人公は黒人がデザインされたマークから黒人差別について、それが良しとされていた時代について考えることができる、 と(たぶん)考えていたわけですが、一般の反応は黒人差別の歴史そのものを隠蔽したがっているのか、それこそ逆差別なんじゃないの?というぐらい敏感に反応していました。 この辺の皮膚感覚てのは何本映画を見ても本を読んでもさっぱりわからない。と思いました。

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ゴーストワールド

監督:テリー・ツワイゴフ (2001 米)
出演:ソーラ・バーチ、スカーレット・ヨハンソン、スティーブ・ブシェミ、ブラッド・レンフロ他
内容:卒業してはみたものの。

子供というには少し年齢が高い気もするが、それでもやっぱり大人になりきれない女の子の話。

鬱陶しい高校の卒業と共に始まるバラ色の毎日、のはずが今一パッとしない。 ようやく卒業できたはずが美術の補習を受けなければならず、 退屈な補習の中でようやく自分の長所を見出されたと思ったら諸事情によりその進路は閉ざされ、 苦手な継母が戻ってくる家からは早く出て行きたいが収入もなく、親友は現実的で徐徐にかみ合わなくなってくる。 これは社会の欺瞞や妥協に敏感な若者ゆえの感受性とプライドの高さからくるもので、 傍から見れば大したことない/仕方のない出来事ばかりだが、 それでも全てが上手くいくと思った矢先の八方塞がりは自分が見下していた人たちが上手くいっている事実と併せて受け止めると、当人にとっては絶望。

それにより元元逃避しがちだった主人公は完全なる逃避、つまり大人になることを拒否してしまったように思うのだが、 ここのところがいまいち消化不良。 モラトリアムというゴーストワールドの住人から本物のゴーストになっちゃいました!てことで良いのだろうか? 救いがないエンディングでも構わないが、あまりに淡淡としすぎていたのでちょっと判断しづらい。

ニュース雑感

ルイコスタが母国の古巣ベンフィカ復帰(日刊スポーツ)
オフィシャルを含め他のサイトではさっぱり触れられていないので飛ばし記事かもしれませんが、ルイコスタ移籍の噂。 控えとして申し分なく活躍してくれていたルイコスタですが、やっぱり最後は祖国へ帰りたくなるんですかねぇ。

シェフチェンコ心境告白 ロングインタビュー(Gazzetta)
こちらはまだ迷っていることを正直に話すシェフチェンコ。 できればミランで引退してほしいものですが、本人にしてみればその後の生活もありますしね。 ただこうやって正直に話してくれると、仮に出て行くとしてもあたたかく送り出せるような気がします。

アンリのアーセナル残留が決定(uefa.com)
アーセナル、ベンゲル監督と終身契約を希望(マルカ)
去就が注目されていたアンリの残留が決定。 アーセナルファンにとってはチャンピオンズリーグで優勝するよりも嬉しいニュースかもしれません。 アーセナルのカラー=ベンゲル&アンリになってきているので、ベンゲル監督もできるだけ続けてほしいところ。

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5.19.06

今日もまた歯医者に行く予定ですがまたもや親不知を抜かれてしまうのでしょうか。 はたまた虫歯の治療でしょうか。 抜歯自体は構わないんですが麻酔注射に一抹の恐怖感を覚えますエナメルです。こんにちは。 なんか物凄く力入れてるけど極力抑えてますて感じがイヤ。

バルサ、大逆転で2度目の優勝(uefa.com)
奮戦空しくアーセナル敗北。無念。 いやバルサも好きなんですけど、アーセナルは怪我人続出の中で頑張っていたから報われてほしかったなあ。

アーセナルからすると全体にロナウジーニョは抑え込んでいたし、 10人になってからも後半途中までは見事に凌いでいたように思うのですが、 それでも集中力の途切れた一瞬を突かれたて感じでしょうか。 その一瞬を作り出したライカールトの采配は見事としか言いようがない。 あと守り抜いてのカウンターで作り出した機会、あれをアンリかリュングベリが決めていればねぇ。 アンリは若干入れ込みすぎだったように思うのは私だけでしょうか。いつもの浮遊感が無かった。 レーマンの退場については止む無しとも思えるしジュリの得点を認めた上で黄紙、というのもありだったかなと。 なんといっても最高の舞台で10対11になってしまったこと自体が残念。

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ニュース雑感

マッカートニー夫妻が破局、共同声明で発表(CNN)
マッカートニー「ヘザーは金目当てに結婚したんじゃない」(BARKS)
総資産が1600億円以上、年の差が20歳以上の相手と結婚すれば「金目当て」と言われても仕方が無い。 400億ぐらいは持っていかれちゃうんではないかな。

ミランがファバッリ獲得(uefa.com)
ミランのレオナルド「エトーやアンリよりシェフチェンコを選ぶ」
ギャラス、ミラン加入が確実に(以上2件、スポーツナビ)
全日程を終了したミランは早速来季の補強。B落ちが噂されるユーベからもごっそりいただいちゃうとかちゃわないとか。 ただミランもユーベほど根深くは無くとも不正に参加していなかったとは言い切れない様子なので、そこを早く白黒つけてほしい。

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5.17.06

昨日初めて行った歯医者でいきなり親不知を抜かれたので五月十六日は親不知記念日、 と思いましたがもう一本抜く予定があるので止めました。エナメルです。こんにちは。思ったより痛くない。

悲願達成を願うベンゲル監督
決勝に燃える熱き守護神(以上2件、uefa.com)
クライフ「一発勝負では、どんなことでも起こり得る」(マルカ)
決勝の日を一日間違えたことに今朝気がつきました。

アーセナルはベンゲル監督を迎えてからの8年間、 プレミアリーグでは無敗優勝を達成するなど黄金期を迎えていましたが なぜか欧州の舞台では勝てず、 そのベンゲルを支えた「飛べないオランダ人」デニス・ベルカンプの引退シーズンでもある今季にようやく決勝の舞台に辿りつきました。 デニス・ベルカンプといえば↓のアルゼンチン戦の奇跡のトラップ&シュートが忘れられない私です。

まあベルカンプの引退は勝っても負けても変わりませんが、 そのベンゲルの怨念とベルカンプからチームの象徴の地位を受け継いだアンリの去就がかかってますから、なんとかビッグイヤーを勝ち取ってほしいものです。

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ニュース雑感

第59回カンヌ国際映画祭、間もなく開幕(ロイター)
アンドナウは誰がなんと言おうと映画サイトです。 なのでカンヌ映画祭が開幕となればパルムドールぐらいは気にするのです。 実際に見ることはあまりなくても。 今年のオープニングを飾った「ダヴィンチ・コード」の反応はいまいちだったようですね。

ACミラン副会長断言「シェフチェンコは手放さない」(gazetta)
クレスポがミラン復帰(Goal.com)
シェフチェンコに関しては本人がプレミア入りを希望してるなんて話もあり、本当のところはどうなのかさっぱりわかりません。 ただ放出した場合のメリットも相応にあると思うので、必ずしも「ない」とは断言できないんですよね。 心情的には残留してほしい。コレは全てのミラニスタの叫び!

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5.16.06

恒常的な運動不足のせいか昨日の荷物運びだけであちこち筋肉痛になりました。 しかしその後の乙仲さんからの「これコンテナに入りませんよ」という電話を受けたときの頭痛に比べれば、大したことないない。 エナメルです。こんにちは。でもどうにかなりました。

最後にサプライズ 久保が落選(スポニチ)
さてワールドカップを戦う日本代表が先日発表されました。 コンディションあやふなな久保を外して巻を選んだのはジーコにしてはやるじゃない、と思いますが、 今一番海外で活躍している松井をなんで選ばないかなあ。

ただいろいろ言われているジーコの選手選考ですが、 メンバーをほとんど変えないことで生まれる選手の連携に代表されるような結束等等を重視していると考えれば、 それほどサプライズはなかったりします。 応援する側からすれば、なんでそういう選手交代をするかな〜とかOOを呼べ!とかいろいろ思うことはありますが、 ジーコは自分に与えられた仕事を自分の考えでやっているだけで、そもそも周囲がとやかく言うべきことではないのです。 負けた時に責任を取るのはジーコだし。当たり前のことですけど。

ただ一つ納得がいかないのはジーコがいつのまにか(かなり前からですけど)「神様」になってること。 サッカーにおいて「神様」はペレ一人ですよ。 もっともただの呼び名ですから、ジーコが代表監督として例えば今回のワールドカップで日本代表を優勝、とまでいかなくとも ベスト4とかかなりいい位置にまで導いた!快挙!ということでしたら改めて「神様」と呼ぶのもやぶさかではありませんが、 なんか今の報道でのジーコの「神様」扱いは、昔呼ばれてたから神様、だっておまえ神様だろ?的な扱いである気がするんですよね。 そう思ってるのは私だけでしょうか。てかジーコ自身が否定しろよ。

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ニュース雑感

「妖怪に似ている人」、水木さんが審査 鳥取(朝日新聞)
選ばれた人はトラウマを抱えること請け合いの「妖怪そっくりコンテスト」が8月に開催されるそうです。 猫娘の目が怖い。

トム・ヨーク、ソロ・アルバムをリリース(BARKS)
レディオヘッドの新作が待てない向きに。 本人曰く「ビートがきいてて、エレクトロニックスだ」とのことなので、 キッドAとかあっちの感じなんでしょうかね。

2位ミラン、勝利でリーグ終了(ワールドサッカープラス)
セリエAは全日程を終了し、ミランは2位でフィニッシュ。前半の不調から考えればいい成績かなと。 ただセリエA全体に八百長疑惑があるのでどうなるんでしょうか。 それでなくてもミランはシェヴァの移籍報道があったりそれと絡めて来季に向けた改革を しなけりゃならんかったりといろいろアレですが、とりあえず一年間お疲れ様でした。

17日の決戦に集中する両チーム(uefa.com)
そして本日は欧州チャンピオンズ・リーグのファイナル、アーセナル対バルセロナ。 コレが終わらないことにはワールドカップも始まりません。 バルサが圧倒的優勢のような書かれ方が目立ちますが、 やはり引退するベルカンプ、これまで8年間欧州の舞台で勝てなかったベンゲル、 そしてアーセナルを去るかもしれないアンリのためにアーセナルを応援したいと思います。 バルサは来年も強いだろうし。

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5.09.06

先日ゴメス氏に昼飯をおごられながらお説教をしていたら「まるでお爺さんのようだ」と言われてしまいましたエナメルです。こんにちは。 確かに髪を短くしたら自分でも母方の祖父に似たように見えました。

さて連休に見た映画の感想。「ブロークン・フラワーズ」はちゃんと書いた(つもり)なので まとめづらい「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」について。 「巨大野菜コンテスト」とか「田舎貴族」とかなんでもない街並みとか、とにかく英国らしさがあらゆるところに溢れている。 また細かいところがバカで気が利いていて、そういう点が私の好み。 キングコングとかマトリックスのパロディもありましたな。 あとクレイメーションとはいえCGも結構な量を使用しているらしいのですが、粘土っぽい質感を重視していて良い。 今回はストーリーも気が利いていた。とまあいつもこんな感想なんですがなぜかイマイチまとまらないのでいつも適当にお茶を濁している私です。

というわけで、映画感想です。

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ブロークン・フラワーズ

監督:ジム・ジャームッシュ (2005 アメリカ)
出演:ビル・マーレイ、ジェフリー・ライト、シャロン・ストーン、ジェシカ・ラング、クロエ・セヴェニー
内容:同棲相手に愛想をつかされたかつてのドン・ファンの元に届いた一通の匿名の手紙。

一口に言うと覆水盆に還らずというロードムービー。 ただ過去は戻らずとも未来にはその人なりに無限の可能性があるというのが救いというか、だから人生は素晴らしい。 これは言葉としては使い古されていて陳腐だが、実感を伴うとすごく重いというか、少し大人になったような気がすることの一つ。

そういうことを素っ気なく呆気なく伝えるのがジム・ジャームッシュのうまいところ。 またビル・マーレイの持つ飄々としたような、人を小バカにしたような独特の面持ちがそういう経験をさせるのに適役。 彼の特色はサタデーナイトライブの時代から一部に人気ではあったが、 今になって人気が出てきているのは実は中年の哀しさを伴うことで映えるというか広く受け入れられるものになったからであると思える。

エンディングは賛否両論ありそうだが、 少しでも「なんで?」と思ってしまったりその後の展開を考えてしまったら監督の思うツボではなかろうか。

ニュース雑感

ビートルズ側の訴え退ける アップルの商標めぐる裁判(CNN)
昨今ではりんごのマークを見てビートルズを連想する人はいないんでしょうけど、寂しい気もするなあ。 元元はゲイツがビートルズ好きだったからアップル社と名づけたんですよね。確か。

シェフチェンコ負傷。完治はW杯直前(Gazzetta)
シェヴァのいないウクライナなんて!というより前に最終節のローマ戦はシェヴァ抜きかよ!という。 ローマはCL出場権がかかっていて、しかもトッティ復帰戦。厳しいなあ。

ミランのカカ、セリエA100試合出場で30ゴール(スポーツナビ)
もうカカも入団から3年。入団直後から大活躍でしたなあ。 これからもミランを代表する選手として末永くよろしくお願いします。

惹かれ合うミランとアンリ(スポーツナビ)
間違いなくアンリがくればミランにとってプラスでしょうけど、ベンゲルが続ける限りアーセナルに残留してほしい。

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5.08.06

連休のお出かけは助手席で寝るどころか自分で車を出す羽目になってしまい、 まあ楽しかったからいいですけどエナメルです。こんにちは。日付順に。

4/29。本来であれば私のさよならニッポン記念だったけど仕方がないから岩髷丼2万ヒット記念・浅草ツアー。 masakoさんをはじめ、委員長の知人さん、aさん、naggyさんにシダさんと岩髷丼ゆかりのメンバーが参加。 はなやしきでのmasakoさんのはしゃぎっぷりは大したものと思う。見習いたい。

4/30。昼に有楽町にて「ブロークン・フラワー」を鑑賞。 と思ったらかなり混んでいたので夜の回の席を予約し、空いた時間で「ウォレスとグルミット〜野菜畑で大ピンチ!」を鑑賞。 こちらは寸前に入ったというのにガラガラでした。勿体無い。 映画をはしごしたのは久しぶりだったわりに体など痛くならなかったのは「ブロークン・フラワー」を見たシャンテ・シネの椅子が良いからだと思う。

5/1。ナカムラヒロシ改めナッカーさんとワーマーさんと会ってカラオケ。 その後ワーマーをさいたままで送り、ナッカーはうちに泊まった。 ちなみにこの日にゴメの合宿参加意思を最終確認。

5/2。ナッカー居続け。一日中かれがゲームをしているのを見ていた。 さあて明日からは合宿だ!と思ったら夜中にリーダーから「明日は混むから今晩出た方がよくね?」とメールが来る。 5/3の道路が混むことは5/2まで待たなくても十分わかることだと思ったが、とりあえず参加者全員に緊急連絡。 ワーマーさん以外はOKとのことだったので夜出発に変更。 前日までやる気に満ち溢れていたワーマーだったが、38度6分の高熱にうなされているため明日以降に電車で現地集合するとのこと。

5/3。日付が変わってからヨウイチ・リーダー他7名が中野に集合し出発。 結局ゴメスは連絡が途絶えたので、私が自分の車を出す羽目に。 休憩を含め3時間ほどかかり早朝に到着。ヨウイチは到着するなりビールを飲んでいた。 思えばこの時から解散まで、彼は酒を切らさなかった。 到着後は軽く掃除をしてすぐ寝るつもりだったが、 なんとなくテンションが高めだったので10時に力尽きて眠るまでみんなで日向ぼっこをしたりしていた。 13時頃起床した後、各員今夜のバーベキュー会場となる庭の草刈り&下ごしらえ&サボりに励む。 17時頃ワーマーさん到着。昨夜の高熱は食中毒だったそうな。遊びに来て大丈夫なんでしょうか。 18時頃からバーベキュー開始。4〜5時間ほど庭で焼いては食べを続けていたが、 この日は特別寒かったので20時を過ぎた辺りで手仕舞い。家の中に入る。 途中ゴメスから「金がないから行かない」と連絡があり、軽くキレる。 諦めのメールを送った後にようやくこちらの気持ちを察したのか「すぐ行くぜ」との連絡が入る。最初から言え。 ゴメスが来るのを待ちながら、時折来る現状報告のメールを肴にみんなで桃鉄をしていたが、午前3時頃全滅。 ちなみにゴメスは静岡県富士市を出発、大井松田で高速に乗り、東京で高速をおり、上野界隈で道に迷い、船橋でまた高速に乗り、結局3時半に到着したらしい。 よくわからないルートだ。

5/4。10時頃起床。朝から漁業組合のやっている安くて美味しい魚を食べられる店・ばんやに行く。 が、ここはどこのテーマパークですか?というぐらいに混雑。どうみても1時間以上待たされる!と思ったが30分ほど待ったところで席に通される。 総勢9名という大所帯が逆に良かったのかもしれない。ここで早くもワーマー&ヨウイチがぐでんぐでんに酔っ払う。 二人を引きずりながら帰宅後、近くの小学校に行って野球。2時間ほどいろいろ遊んだ後、アヤコさん&ハカセが帰る時間なので撤収。 二人を駅まで送った後はばんやの隣の人工温泉へ。その後夕飯&ぐだぐだ。

5/5。朝にリーダー帰宅後、残る5名で撤収作業。ゴミを捨てに行ったら農家のおっさんがなにやらぐちゃぐちゃと要領の得ないことを言ってきた。 要するにゴミ袋が違ったらしいので買いに行き、事なきを得る。ゴメスさんはその後もまだおっさんに対して怒っていた。 14時頃帰途につく。渋滞が予想されたが適切なルート選びにより回避できたらしく、17時頃に中野着。ラーメンを食べて解散。 でもゴメスのみ翌日横浜に野球を見に行くということでうちに泊まる。

5/6。ゴメスは16時に横浜へ行くというのでそれまでドライブ。 ノースフェイスのお店が表参道ヒルズにできたから、というので表参道ヒルズを目指したが、 途中で帰省していたライトカラッカゼさんが戻ってきたというので渋谷で合流。 表参道とかどうでも良くなってきたあたりで高円寺へ移動してまたラーメンを食べる。 その後暇そうにしていたヨウイチを捕まえてうちで急遽ウイイレ大会。適当に遊んだところで16時になり、ヨウイチとカラッカゼさんは帰宅、 ゴメスも横浜へと旅立った。と思いきやすぐ電話があり、「一緒に行くはずだった会社の先輩に電話したら『その話は流れただろ!』と逆切れされた」とのこと。 その後またうちでゲーム。この日もゴメスはうちに宿泊。

5/7。連休最終日なのにまだうちにいるゴメス。いてもいいけど。 その後、車にETCをつけたいと言うのでオートバックスへ行き、つける。 その後、携帯をSHARPに買い換えたいというので高円寺の携帯ショップへ行く。コレはさすがに買わなかった。 ちなみにこの辺りで遅参の件について「オレが悪かった」と全面謝罪。この人はいつもこちらの怒りがすっかりさめた頃に謝ってくる。 その後うちでしばらくゲームをした後、ようやく帰宅。あとから聞いたところによると「ETC絶好調!!」だったそうだ。 そんなこんなで連休終了。残ったのは疲労だけではない。と思いたい。

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ニュース雑感

The Black Keysのサポートが決定 (idiot computer)
Radiodeadの北米ツアーのサポートにThe Black Keysが!なんですかこの全く方向の違うくせに強力なコンビは。 どっちが来日しても必ず行くのに。北米の人は幸せだなあ。

インザーギ「ミランで現役生活を終えたい」(スポーツナビ)
まさかの代表復帰が決まったインザーギはミランへ忠誠を誓っていますが、 スクデットの行方は最終節に縺れ込みました。 その最終節はサンシーロでのローマ戦。 ちなみに首位のユーベはレッジーナとのアウェーなので正直なところ望みは薄いかな。でも頑張れ。

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