マーヴェリック
マイアミ・ブルース
マイ・ガール
マイク・ザ・ウィザード
マイ・フェア・レディ
マイ・ルーム
マクマレン兄弟
魔女の宅急便
間違えられた男
M★A★S★H
マッシュルーム
マッチ工場の少女
摩天楼はバラ色に
マネー・ピット
マルクスの二挺拳銃
マルコヴィッチの穴
マルホランド・ドライブ
マンハッタン
マンハッタン殺人ミステリー
ミザリー
見知らぬ乗客
ミセス・ダウト
ミセス・パーカー〜ジャズエイジの華〜
未知との遭遇
3つ数えろ
ミッドナイト・ラン
みなさん、さようなら
耳をすませば
ミラーズ・クロッシング
未来世紀ブラジル
未来は今
メイフィールドの怪人たち
めぐり逢えたら
メジャーリーグ
メフィストの誘い
メリーに首ったけ
メリンダとメリンダ
メルシィ!人生![]()
メン・イン・ブラック
メンフィス・ベル
燃えよドラゴン
黙秘
モダン・タイムス
もののけ姫
モンティ・パイソン ハリウッドボウル
モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル
モンティ・パイソン 人生狂騒曲
おバカな日常風景だけを見ているとこれが戦争映画か?と思わせるが、 手術シーンなんかをみるとやっぱり戦争映画。 逆に日常生活を明るくしなければならないとやってられないのが戦争なのかもしれない。 この映画のやりすぎ感あふれる悪趣味さは好き。
頭から人をイラつかせ、不安を煽り、狂気を増幅させるような映像だが、 それが徹底していてなおかつ気が付けば物語に引き込まれるのでとても気持ち悪く(褒め言葉)、 またこれぞデビッド・リンチだ!みたいなカラーがわかりやすい。俺を味わえ!みたいな。
この作品の正しい解釈が何であるかについては意見が分かれるところだろうし、 いろいろあって然るべきだとは思うが、一口に言うとハリウッドの光と影。 主人公達がいろいろと翻弄されるハリウッドという伏魔殿で、 アパートの大家(アン・ミラー)はしっかりと根を張って生活しており、 この点に製作者の皮肉な主張を感じる。 あとは先に述べたようなイライラ・ハラハラを映像から味わえればそれでよし。
再見。モノクロの陰影とガーシュインの曲で描かれるというか紹介されるマンハッタンは本当にきれいでドラマチック。 夜の散歩の場面の橋を背景に川岸のベンチに座っている映像だけでも見る価値はあると思う。 物語はそんな美しい街で主人公のアイザックは離婚の経験から人間不信になっていて、 それでもメリーに魅かれて裏切られて開き直って打ちのめされて立ち直るという話で、随所にウディ・アレンらしい笑いがちりばめられている。
中年のアイザックが17歳のトレイシーと付き合っていたのは 子供相手なら自分を抑えることができるしいろんな意味で自分に自信を持てたからだが、 子供でないメリーとの新たな出会いにより徐徐に自信を取り戻し人間不信は薄らいでいく。 この回復期はメリーが元鞘に戻ることで終わりを迎え、 アイザックはまた打ちのめされるが、同時にトレイシーに対する自分の気持ちにも気がつく。同性を庇うわけではないがこれは男の我儘なようでそうではなく、 メリーとの関係を通じて自分に忠実に生きても良いんだと気がついたのだと思う。 アイザックとメリーの蜜月は短く儚いが、お互いにアイザックが書こうとしていた「価値観の崩壊」、 そしてそれを超えた価値観の再構築まで辿りつけたという点で有意義なものだったと思う。
トレイシーを引きとめようとアイザックがマンハッタンの街中を走る姿は静かなこの作品中もっとも劇的だったが、 時すでに遅くトレイシーはロンドン行きを決めた後だった、というか今まさに出発の時だった。 といっても半年の留学予定。 アイザックはここで6ヶ月もたてばどうなることかとトレイシーを止める。 これは愛情故の行動ではあるが、トレイシーは「もっと人を信用しろ」と言う。 人を好きになるのは信用して期待するということ。 人を信じることは自分に自信がなければできないことで、つまりは自分を信じることにつながっている。 もちろん人を信じて裏切られればダメージは大きいが、それを恐れて誰にも寄りかからないのでは愛情を受けられない。 とかく良い関係をでいることは難しいが、誰かが誰かを愛している状況を眺めるやさしい視点はすごくウディ・アレンらしい。
ウディ・アレンによるヒッチコック風のミステリー映画。 ヒッチコック風とは言っても従来からの皮肉な視点、 落ち着きの無いキャラクターなど、ウディ・アレンらしさは損なわれておらず、 ウディ・アレン初心者にオススメしたい作品。
下手に血だらけとか無いので見やすいぶん怖い
あー怖い
レイモンド・チャンドラー原作「大いなる眠り」を巨匠ハワード・ホークスが映画化。 原作者もよくわからない(らしい)ほど複雑なお話。筋じゃなく雰囲気を楽しむのが正解。
内容は単純、わかりやすい展開、でも見終わった後には心地よい余韻が。 いい映画。
末期ガンで余命幾許もない歴史学者レミと仲違いしていた息子セバスチャンとの再会から物語は始まる。 最終的には仲直り→レミ死亡となるわけだが、 一番面白かったのは金の力に任せて父の我儘通り、病室を作り変え、友人や愛人や学生(!)を呼び、 環境を整えていくセバスチャンの姿。 一体いくら持ってるんだ?という金遣いの荒さは、父親を突き放しているような それでいて放って置くわけにもいかないような微妙なスタンスであることが伺える。 それでも転院を拒む父の痛みを和らげるにはヘロインに頼るしかなかったわけだが。
父の死に際しての環境作りである前半は面白かったが、 それが目前に迫ってきた後半はいろいろ考えてしまって普通に見れなかったので、 よくわからなかったというのが正直なところ。
やんちゃな父親とその父を反面教師にしてきた真面目な息子。どちらがいい人生かはわからない。
コーエン兄弟がマフィアの映画! 洗練された映像と、 クールなようでどこか抜けた面も併せ持つガブリエル・バーンのキャラが、 コーエン兄弟らしさがでていていい。 ゴッドファーザーに負けず劣らずの傑作マフィア映画。
悪夢をビジュアル化したらこんな感じだろうっていうような、ギャグも皮肉も、 全てにおいて過剰な、パイソンズ出身であるテリー・ギリアムならではのSF映画。 エンディングには賛否両論あるだろうけど、大好き。
喜劇は男性(ホビー)を中心に、悲劇は女性(ローレル)を中心に話が回るのは、 単純に考えれば男女の比較のようにも思えるが、 個人的に性別に根ざした相違はそうあるとは思えないし、 またウディ・アレンがそんな見方をするとも思えないのでたぶん違うのだろう。 いずれにしろ、どうせ生きるなら楽しくいこうというテーマにかわりはないのだが、 よく考えるとウディ・アレンの作品としては物足りないというか話の完成度が今一にも思える。
とはいえそれは残念というほどでもなく、 共通の登場人物メリンダを演じた女優は別人のようにうまく演じわけていたし、 十分楽しめるレベルではあった。 ただ喜劇側でメリンダに惚れる男は明らかにウディ・アレンが演じるべき役で、 そうしなかったのはおそらく当人が歳をとりすぎたからだと思う。のでそれは悲しい。 あと演じた男優はサタデーナイトライブ出身のコメディアンのようだが、ウディの真似しすぎ。
ゲイ差別を逆手にとったコメディ。 展開は概ね読めるがそれでもいろいろと笑えるんだから素敵だ。 特にジェラール・ドパルデューが演じたホモ嫌いの男の怪しい目付きがたまらない。 ジャン・ロシュフォールもおまけのような役だが、美味しい台詞をさりげなく言う場面は決まっている。
原題は「Le Placard」、クローゼットという意味でアチラではクローゼットというのはゲイの意味があるらしい。 いろんな愛の形があるのはフランスだからというわけでもなく、 ゲイ差別に対する皮肉のようなものがこの作品に強くこめられているからだろう。 最悪のように思える邦題も苦しんでつけたのかもしれない。
同僚のバカ二人がピニョン氏を襲う前に車内で話してたのはたぶんギャスパー・ノエのカノンのことではないかと思う。 この作品の監督はおそらくあんなのと一緒にしてほしくないというか否定したい気があったのかもしれない。 マイナスとプラスでマイナスの評価。
宮崎アニメが子供向けと決まっているわけではないので、 こういうちょっと重めな内容でもいいでしょう。 ヒロインがホンワカさせてくれるキャラでなくても、 獣に育てられた割に野蛮でなくてもいいでしょう。 しかしやるならやるでもっと大長編にしてもよかったのではないだろうか?
基本的には古いネタの焼き直しだが、
ジョン・クリースのアホウドリ売りや、グレアム・チャップマンらによるいたずらの歴史など、
この『ハリウッドボウル』でしか見ることのできないネタもある。
しかし個人的にはパイソンズに対する観客のあまりといえば あまりなアメリカンな対応の方が面白かった。
パイソンズ映画のなかでもスラップスティックNo.1。
セックスから宗教、戦争、はらわたからゲロに至るまで、ありとあらゆるタブーを題材にしたモンティ・パイソンの集大成。 「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう」と比べるのも面白いかも。 「人生の意味」もパイソンらしい結論が出ていて、いい。
「誕生」編のグレアム・チャップマンのセリフ 「それ(性別)を決めるにはまだ早すぎる」は、映画史上に残る名セリフである。
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